感動の蒸気機関車 Photo Blog

 蒸気機関車と写真雑記のフォトブログ ☆作品集「感動の蒸気機関車2017」を当ブログにて好評販売中!

2015.04.25.Sat

グラフィティ☆蒸気機関車 no.15

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 鉄道に乗る人しか撮れない「鉄道写真」

 「鉄道写真は走行シーンしか撮らない」
「季節の花を絡めて撮るのが第一優先だね」
「山の頂での大俯瞰撮影こそ至福の時である」・・・。
 
 鉄道写真には様々な撮影シーンがある。
撮影者が好きなシーンを撮ればいいことだけど、せっかく
「鉄道写真」を撮るなら、様々なシーンで「鉄道×写真」を
楽しみたいもの。

 私が注目している撮影シーンは「列車内」(※)である。
撮影する路線の列車に乗ると、主役と出会うことがある。
そんな時、すぐに取り出せるコンデジで車内から撮影する。
短時間のスナップ撮りは、機敏なカメラワークが不可欠。
これが、実に楽しい!思わぬ傑作!?が得られることもある。

 撮影地で入念な準備をして、待機して本番の撮影をする。
それはそれで一番の目的なのでOKだけど、何か物足りない。
その前後にも「作品を撮る眼」で観察していると「お宝」が
たくさんあることに気付く。

 鉄道に乗る人しか撮れない「鉄道写真」に注目したい。

(※)「列車内」で撮るなら、主役のみに注視しないで、
列車内の空気感や人の姿なども絡めると面白い。

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2014.08.27.Wed

グラフィティ☆蒸気機関車 no.14

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 望遠レンズで迫力と構成力をアピール!
 
 今では当り前に使っている望遠レンズ。
鉄道写真を撮る人の殆どは200ミリ以上のレンズを所有している。
私も望遠ズームと400ミリ単焦点レンズを頻繁に使用している。
とても便利で贅沢な逸品であり、あとは撮影テクの有無のみ(苦笑)

 さて、望遠レンズは周知の通り、遠くのものを狭い範囲で切り取って
撮ったり、被写界深度が浅いので背景を強くボケさせて被写体を浮かび
上がらせるように写せる。特に接近できない場所での撮影などで威力を
発揮する。(特に鉄道、風景、スポーツ、ポートレートなどの分野)

 個人的には、切り取りと遠近感の少ない圧縮効果のある写真は、
撮影者の主張を伝えやすく、斬新な作品創りの一助になると思っている。

 何はともわれ、撮影地の制約が多い鉄道写真の分野では、特に望遠
ズームレンズは利便性があり必要不可欠なものになっている。
これは本当に感謝しなければいけない最高のツールだと実感している。 

P.S.
 望遠レンズのことを考えると、現役蒸機の時代を想い出す・・・。
私が望遠レンズ(200ミリ単焦点)を初めて使ったのは、現役蒸気機関車が
廃止される5ヶ月前(1975年7月)だった。
それまでは、一眼レフカメラ(ペンタックスSPF)+標準レンズ(50ミリ)と
予備のカメラ(ヤシカ ミニスターⅡ・45mm)だけの心もとない装備だった。
200ミリレンズを購入するまでの間、標準レンズ一本で撮影していたとは
今では考えられないことだが、当時は高校生だったので仕方なかった。
(そう思うと、現役蒸機最後の夏と冬2回の撮影行で、200ミリレンズを
携えて撮影できたのはラッキーだったのかもしれない)

 最後に、望遠レンズの望遠は何ミリからなのだろうか?
明確な定義はないようだが、70ミリ位と私は思っている・・・。

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2014.04.24.Thu

グラフィティ☆蒸気機関車 no.13

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 桜と蒸気機関車

 日本人は桜が大好き。
普段、花を撮らない人でも桜の季節だけは例外である。
春の到来を告げる桜の花は、心も躍り写欲も高まる。

 とっておきの「桜と蒸気機関車」の一枚を捉えたい!
満開の桜を絡めて撮れる有名ポイントは、いつも満員御礼。
ベストポイントで撮影するには、数日前に場所取りが必至。
のんびり派の私は、そんな気合いも持ち合わせていないので、
いつも行き当たりばったり・・・。

 漆黒色の機関車と淡紅色の桜花とのコラボレーション。
蒸気機関車は「活力」。桜花は「始動」を感じさせるから、
「桜と蒸気機関車」は「力強い出発」の象徴といえるだろう。

 今年も「桜と蒸気機関車」の新作を求めて力強く出発~

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2013.04.30.Tue

グラフィティ☆蒸気機関車 no.12

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 蒸気機関車が教えてくれたこと
 
 蒸気機関車は、熱意の象徴である。
驀進する蒸気機関車が、あのエネルギーを出すためには、
車庫の中で休んでいる時でも、罐が冷えないように
せっせと石炭を燃やし続けなければならない。
燃え続ける石炭(熱意)は、驀進(行動)への動力源になり、
渾身の力を込めて目的地(目標、成果)に挑んでいく。

 人間も同じだと思う。
誰でも、普通に熱心になることはできる。
ある人は熱意を3ヵ月間持ち、ある人は3年間持つ。
しかし、大成するのは30年間の熱意を持ち続ける人である。
辛い時もある。やめたい時もある。でも、諦めないで続ける。
沸き上がる熱意を持ち続けて繰り返し、何度も動く。行動する。
そうすれば、きっと自分に大きな成果を導いてくれるだろう。 

 蒸気機関車は「熱意の力、続ける力」を僕に教えてくれた。

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2013.04.23.Tue

グラフィティ☆蒸気機関車 no.11

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 残してくれた煙は、感動の余韻

 今日は、あの場所でこんな風に蒸気機関車を撮ろう!
入念に構図を決めてシャッターポイントでシュートする。
シャッターを押している時は、いつも無我夢中である。
蒸機が通り過ぎても、シャッターを押し続けている。
煙を追いながら、どこまでも・・・。

 蒸気機関車を撮影していると、通過後の煙の情景にも魅了される。
思いがけない素晴らしいシーンに遭遇して、我を忘れることもある。
最後尾の客車とたなびく煙。レールの周辺に舞う残煙・・・。
蒸機の残した煙の情景は、ドラマの最終章なのだろう。
最終章のシーンにも、時には心が躍る感動を与えてくれる。

 煙を最後まで追って、感動の余韻を味わいたい。

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2012.05.13.Sun

グラフィティ☆蒸気機関車 no.10

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 クライマックス×アンチクライマックスの写真

 今日も定番写真をキッチリ、スッキリと撮ろうと意気込む。
私は鉄道の編成写真(七三構図など)をこよなく愛する一人。
蒸機の撮影は、予めベストなシャッターポイントを決めてから
キッチリと撮る定番スタイルが中心である。
定番スタイルは、「決定的瞬間」を撮るクライマックスの写真。
そこから生まれる絵は想定内で、斬新でも個性的でもない。
でも、バランスのとれた定番写真は、美しく飽きることがない。
何度鑑賞しても飽きないことが大きな魅力なのである。

 一方で、機関車を切り取って撮ったり、「定番の構図」を
外して撮影するなどの手法もある。
いわゆるアンチクライマックスの写真である。
ベストチャンスだ、という前後に(あるいは大分離れて)
視点を置いて得られる写真は、斬新で新鮮味がある。
(全てではないが・・・。)

 写真の面白さや、オリジナリティをアピールするなら
断然、後者のほうだろう。

 1995年5月、僕は鉄道写真家・廣田尚敬氏の作品展
「最期の蒸気機関車-Dec.1975-」とトークショーに参加した。
この時に氏が主張したアンチクライマックスの写真論に
深く共感したことを今でも忘れていない。

 写真は構図で決まるという。構図は撮影意図を語る。
クライマックス、アンチクライマックスのどちらの写真も
主役の被写体と脇役とのバランスがとれた作画が不可欠である。
 
 私は、欲張りだから、両方撮りたい。
ある時はクライマックスで撮り、アンチで撮り、また同時に
両方を撮ったりと・・・。
もしかすると、アンチで撮ったものが「決定的瞬間」の作品
なのだと主張できるかもしれない。
 
 クライマックス(保守)とアンチ(革新)をブレンドした撮影姿勢。
それが、クライマックス×アンチクライマックス。

(2013/03改訂)

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2011.10.14.Fri

グラフィティ☆蒸気機関車 no.9

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 流し撮りはドラマチック♪

 流し撮りは、動感・スピード感を表現できる撮影方法。
景色を流して蒸気機関車にピントを合わせることで躍動感がでる。
機関車をピッタリと止められた時は、芸術的なイメージになる。

 私は、普段の撮影では流し撮りをする機会は少ない。
理由は、2台のカメラで編成写真や風景写真を撮ることが多いから。
流し撮りをあまりしないから、流し撮りテクは上達しないまま・・・。

 それでも、時々無性に流し撮りをしたくなる時がある。
流し撮りに適した状況の時や編成写真&流し撮りができる時。
そんな時は、流し撮りに挑んでみる。

 上の写真は、2011年7月に蒸機の重連が運転された時に撮影した。
三脚に設置した2台のカメラで編成写真を撮影しながら、3台目の
カメラを手持ちで流し撮りをしたもの。
2両目の蒸機がもっと画面に入ったカットもあるが、自分では真横で捉えた
このカットが気に入っている。

 流し撮りは、ドラマチック!
今後は、もう少し挑戦する機会を多くしようかと思っている。

(2013/03改訂)

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