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感動の蒸気機関車 Photo Blog

蒸気機関車と写真雑記のフォトブログ♪

・一枚の写真/One-shot

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2020.07.03.Fri

C6120 後追いの絵 #036

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上越線 水上 画像クリック拡大

 上越線での蒸気機関車の復路撮影は、水上駅発車が多い。
というか、復路は駅発車しか煙が期待できないので、節約も兼ねて
撮らないで早々に帰ることも多い・・・。
(全く気合のない撮影者であると自分で思っています)

 でも、時々、水上整備場に立ち寄ってスナップショットを楽しんだ後、
復路の駅発車を撮ることもある。
そんな時は、一台のカメラは望遠気味にして、もう一台を流し撮りする
ことが多い。発車は速度が遅いので、少々撮影しづらいが、予期せぬ絵
が撮れることがあるから面白い。

 C6120のサイドビューと後追いを捉える。
運転士が乗ったキャブ周辺のみに合焦した絵。
あえてモノクロームにしてレトロ感を付加した。

発車の撮影も、撮影者の無限の想いを具現化できる。
2020.06.10.Wed

風にそよぐ水田と白煙 #035

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上越線 2001/05/26 画像クリック拡大

 水を張っている田が美しい季節。
苗植え前の水を張った田を代田(しろた)、苗植えを終えた田を
代満(しろみて)という。調べてみるとなかなか奥深い・・・。

 そんな代満の風景と新緑を絡めて写した蒸気機関車の絵。
水田にそよぐ心地良い風と白煙を上げて走る蒸気機関車の風景。
この撮影状況では、デゴイチの煙は黒煙ではなく白煙が良い。
期待通りの白煙を見せてくれたことに感謝し、心を癒やされた。

 中判カメラ(645)×リバーサルフィルムで撮影した頃の作品。
フィルムに印字された撮影データからも当時を懐かしく感じる。
1/250、F4、∔0.3 細かく露出設定して臨んでいたんだなぁ~。

P.S.
調べてみると、撮影日は2001年5月26日でした。銀塩の時代。
2020.05.01.Fri

顔 #034

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画像クリック拡大

 蒸気機関車が好きで写真を撮っている人たち。
それぞれの人たちが好きな撮り方をして楽しむ。
編成写真、風景写真、俯瞰写真、スナップショット。
一つのジャンルに拘る人。様々な情景を捉える人。

 僕は、様々なジャンルを捉えることが好きだ。
写真は、「記録」であり、「撮影者の表現」でもある。
蒸気機関車の魅力を「写真」という表現方法を使って
自分なりの目線で写し撮ることに意識を向けたい。

 デゴイチが駅のホームで停車していた。
この魅力ある被写体を全方位で観察してみる。
ある時は、誰もが撮るような形式的な構図で撮る。
ある時は、自分が偶然気付いた独自の角度で撮る。

 制限された時空の中でデゴイチと対峙するひと時。
ファインダー越しに必死に魅力探しをするひと時。
楽しいひと時。夢中になるひと時。至福のひと時。

 ひと時から生まれた写真は、撮影者の想いの凝縮。
2020.04.11.Sat

春色に夢をのせて #033

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真岡鐡道 2015/04/04 画像クリック拡大

 4月、桜と菜の花の季節が到来した。
大勢のカメラマンが、春花を添えた絵を求めて集結する。

 真岡鉄道の北真岡周辺は、桜並木と菜の花で有名な撮影地。
朝早くからカメラマンが三脚を立てカメラをセッティングする。
蒸気機関車が来るまで、モオカ14形気動車が頻繁に往来するので、
試し撮りや気動車ならではの作品づくりも楽しめる。

 この撮影地は、狙いによって自由にポジションの選定ができる。
今回は、菜の花を前景に桜並木を駆ける「SLもおか」を狙った。
春花のなかで煙を盛大に上げるC11325。完璧な気象、完璧な煙!
息を呑むような感動のシーンをファインダー越しに見惚れた。
胸を高鳴らせながら、2台のカメラのシャッターを押しまくった!
ここに来て良かった。ここで撮れて良かった。感動をありがとう。

 2020年4月。新型コロナ禍で自粛生活が続き、撮影活動も停止。
一日も早く、撮影を楽しめる日常に戻れますように。
2020.03.21.Sat

桜疾走 #032

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大井川鐡道 2017/03 画像クリック拡大

 3月。大井川鐡道へ蒸気機関車を撮りに出かけた。
大井川の撮影旅は、青春18きっぷ×温泉付乗車券が定番。

 この時期、川根温泉笹間渡駅の線路脇に河津桜が咲き誇る。
往路の撮影後、温泉に浸かって癒されてから復路の撮影地へ。
既に河津桜の周辺には多くの三脚があちこちに設置されていた。
河津桜を様々な方向から狙えるので、場所取りには困らない。
逆に制限されたスペースで撮影意図を考えることが楽しい。
 
 1台のカメラは、ピンク色の河津桜を絡めて流し撮りした。
河津桜を前景に斜光線を浴びながら疾走するC11の煙突と白煙。
蒸気機関車の姿態が一部しか視認できない情景写真である。
最近は、そんな変化球を添えた写真もお気に入りである。
2020.02.06.Thu

意味のある場所で #031

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真岡鐡道 多田羅 2020/01/25 画像クリック拡大


 真岡鐡道の多田羅は、僕にとって意味のある場所である。
25年前に復活蒸気機関車を初めて撮ったポイントだから。
この場所で妻と一緒に現役時代に使っていたカメラで撮影に
臨んだことが懐かしい。
  
 そんな撮影地だから、毎回訪れると想いを巡らしてしまう。
インカーブからでも、アウトカーブからでも狙いに応じて自由
自在にアングルを楽しめる。しかも駅の発車だから煙も大いに
期待できる。真岡鐡道で一番人気の撮影地と言ってもいい。

 現地で、撮影者から「土曜日の煙は外れが多い」と聞いた。
確かに過去の画像を調べると、当たりの日は日曜日が多い。
先日、2週続けて土曜日に撮影に臨むと2回目ともドレンなし。 
どうやら、煙が盛大でドレン付の迫力あるシーンを狙うなら、
日曜日が良いのかもしれない。じゃ、祝日はどうなの?
色々と考えてしまう・・・。

 「煙は魔物」「煙は運」「煙が命」・・・。
蒸気機関車の撮影は、機関車の機能美と煙の表情が大切。
有名撮影地で、人と同じようなフレーミングで撮ってみる。
ある時は、独自の視点でフォーカスした絵で撮ってみる・・・。

 いずれにしても、納得の絵を望むのであれば、撮影者の
工夫×情報×運(天候など)を連動させて場数を踏むしかない。

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