感動の蒸気機関車 Photo Blog

蒸気機関車と写真雑記のフォトブログ

・この一枚の想い♪

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2017.09.02.Sat

夏の煙を追う #086

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信越線 2017/08 Canon EOS 5D Mark IV

 「夏は暑いし蒸気機関車の煙も出ない。だから撮らない」と言う
方々がいます。半分当たりで半分外れだと思います。夏に撮る、
撮らないは自由ですが、僕は「青春18きっぷ」が使えるので喜んで
撮りに行きます。煙は同じ場所でも爆煙の時もあれば、薄煙の時も
ある。当たり外れがあることを承知の上で楽しめばいいのです。

 最近は、「既視感のある写真」をできるだけ撮らないように心がけ
ています。見慣れた写真を撮ってもときめかないし、人と同じ写真を
撮ってもつまらないと以前よりも痛感してます。とは言っても、また
前と同じような写真を撮ってしまう今日この頃・・・。
 
 シャッターポイントで撮ってから、去り行く蒸気機関車の煙を追う。
無我夢中でも、しっかりとカメラを構えてガードレールを絡めて作画。
猛暑でも、これぐらい盛大に煙を出してくれれば文句はあるまい。
「蒸気機関車の写真はモノクロームが似合う」とまた納得してしまう。
最近、こんな後追いのシーンも好きになってきた。


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2017.08.03.Thu

向日葵と貴婦人 #085

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磐越西線 「SLばんえつ物語」 2016/07 Canon EOS 6D

 灼熱の太陽の下、蒸気機関車を撮る。
駅から2キロ以上の道程を汗だくになりながら歩く。
絵になる題材が必ずあるとは限らないのに、ひたすら歩く。
この区間での撮影でないと、帰る列車が一本遅くなるからだ。
そんな理由で撮影地が制約されてしまうのは、徒歩鉄ならでは。
でも、それが「とっておきの題材」を引き寄せてくれることもある。

 向日葵を絡めて蒸気機関車を撮るのは珍しかった。
なぜなら、「花を中途半端に絡めるのはNG」という自分の撮影ルール
があるから。でも、ここは「撮って!」と言っているかのような見事な
向日葵だった。地主さんに撮影許可をもらって、カメラをスタンバイ。
向日葵は、こちら側に向いて整列しており画面構成のバランスも良好!
まぁ、貴婦人の煙が少なかったのはご愛敬ということで・・・。
夏の撮影は、暑くて大変だが、思わぬ出会いもあるから楽しい


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2017.07.15.Sat

「きかんしゃトーマス号」の世界♪ #084

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大井川鐵道 2015/08/21 Canon EOS 5D Mark III    

 トーマス号のリアルな姿態が親子連れに大人気!
大井川鐵道では、今年も「きかんしゃトーマス号」を運行中。
蒸気機関車を撮る人たちには、C11227の変貌ぶりに賛否両論。
個人的には、面白い被写体だと思うので撮影に出かけてみた。

 黒染めの機関車が青×赤×白系の機関車になったので、
前景に緑を絡めてトーマスの色と顔が引き立つように画面構成。
色には色を融合させて「トーマスワールド」を表現してみた。
トーマス号が走る世界を色々とイメージしながら、写す楽しさ。
また撮影する機会があれば、トーマスならではの世界を捉えたい。


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2017.06.11.Sun

雨に煙るC6120 #083

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上越線 水上 2011/06/18 Canon EOS 5D Mark II

 2011年6月、東日本大震災後に復活営業運転を始めたC6120。
久しぶりの大型蒸機の動態復元であり、期待を込めて上越線を訪れた。
往路の撮影を終えて、水上整備場に到着すると雨模様になった。
暫くの間待機するとC61の機回しが始まった。小雨が降り続くなか、
白煙と戯れるC61の表情に魅せられて夢中にシャッターを切った。
冷たい雨によって、C61はいつもより盛大に白煙を上げていた。
雨だからこそ見られる白煙と蒸機の情景。走行写真とは一味違った
情緒あるシーン。これも蒸気機関車の美しい瞬間だと感激した。


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2017.05.07.Sun

新緑に包まれて #082

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磐越西線「SLばんえつ物語」 2016/05 Canon EOS 5Ds R

 5月、新緑が眩しい季節。
山々は鮮やかなライトグリーンで彩られる。
蒸気機関車と新緑の絵は、僕の大好きな世界である。
この日もお気に入りのポイントで貴婦人の登場を待った。
一人で新緑のシャワーを浴びながら、自分と向き合う時。
周りの自然の息吹を眼で耳でじっくりと静かに感じ取る時。
忙しい追っかけ撮影では味わえない、自然と対峙しながら
蒸気機関車を撮ることの意義。新緑と煙が融合する瞬間。
これこそが、アウトドアフィールドで撮影する楽しさなのだ。


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2017.04.18.Tue

咲花の桜 #081

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磐越西線 咲花 「SLばんえつ物語」 2010/04/25 PENTAX K-7

 2010年4月、「SLばんえつ物語」と桜の絵を求めて磐越西線へ。
この日は、沿線で一番人気のポイントである咲花で撮ることにした。
ところが朝寝坊してしまい、やむなく新潟駅からタクシーで咲花へ。
朝7時半過ぎに咲花の撮影地に到着して、なんとか場所を確保した。
今まで混雑して敬遠していただけに、どうしても撮りたかった。

 線路のこちら側も、向かい側もカメラマンで大盛況だった。
貴婦人の発車直後は、煙が薄くて縦位置で写したカットは撃沈。
横位置で撮ったこのカットは、構図や光線状態が最適ではないが、
それなりの桜の絵が撮れた。当時、前日から置き三脚してベスト
ポイントで臨めば、もっといい写真が撮れたかもしれないと思った。

 あれから7年後。当時の自分に伝えたいこと・・・。
「そんなに焦らないで周りをよく見てごらん!」「工夫すれば、きっと
自分ならではのいい写真が撮れるよ!」と言ってあげたい。

 今年の「SLばんえつ物語」は、どんな感動を魅せてくれるのか?


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2017.03.06.Mon

初めてのSL撮影旅☆会津のC1180 #080

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 只見線 会津坂下 1974/03/24 
 アサヒペンタックスSPF 50ミリF1.4 ネオパンSS

 1974年3月20日、中学時代の友人と夜行列車に乗って会津へ。
21~24日まで会津線、只見線などで蒸気機関車の撮影に奮闘した。
僕にとって生きた蒸気機関車を見たのも、撮ったのも初めてだった。
「蒸気機関車を撮ること」の始まりは、この撮影行からだった。
それは、後の復活蒸気機関車の撮影活動に繋がる原点になった。

 中学を卒業したばかり少年が、雪が残る会津地方で煙を撮る。
土地勘もなく撮影技術も未熟なので、走行写真は首をかしげたく
なるような場所で撮ったものばかりで、駅構内や機関区でも平凡な
スナップ写真をたくさん量産した。興奮して、よく考えることもなく
シャッターを切っていたのだろう。

 最終日(3/24)、会津坂下駅で停車中のC1180+貨物をモノクロで
色んな角度で撮った。上の画像は、そのなかの一枚である。
縦位置で、C11の後尾からヨの貨物と線路端の残雪を入れた構図。
幸いにも、微かな降雪と煙突からの排煙も見られる絵である。
拙い中学生にしては、「縦にしてうまく撮ったね」と言ってあげたい。
この撮影旅から、43年という年月が経過した今の想いである。


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