感動の蒸気機関車 Photo Blog

蒸気機関車と写真雑記のフォトブログ

2005.06.26.Sun

グラフィティ☆蒸気機関車 no.3

graffiti_03.jpg

 広角レンズの威力

 広角レンズは、「格好いい写真」が撮れる!
自分の見た風景を写真で表現するにはどうしたらよいか?
撮影意図に適したレンズの選択は、広角系?標準系?望遠系? 
カメラマンは常に迅速に的確な判断をしなければならない。
これは写真撮影で誰もが行うことである。
私はいつも迷って時間をかけてしまうが・・・。

 さて、広角・標準・望遠系のレンズのなかでも特に注目されているのが
広角レンズである。
(広角レンズ・・・最近では17-35mmなどの超広角ズームレンズが普及して、
手軽に広角撮影を楽しむ人が増えてきた)

 広角レンズは画角が広く、被写深度も深いので、なにかを大きく写して、
風景もワイドに描写することができる。
(なにを大きく写すか?それは、蒸機や花や人などいろいろ考えられる)

これを写真用語で言うと、遠近感の強調と言うそうだ。
(遠近感とは、パンフォーカスとパースペクティブ効果を引き出すこと)

この遠近感の強調が鉄道撮影では、個性的で斬新な写真を生み出してくれる。
(言い方を変えると「格好いい写真が撮れる!」ということ。
鉄道写真界では俯瞰症の人が多いが、最近では広角症なる人も急増中!
広角レンズを使って格好いい写真が撮れると病みつきなるらしい)

 写真集や鉄道雑誌を見て「いいな」と思う写真は、広角レンズのものが多い。
それらの写真は厳密に言うと、肉眼の光景ではなくて、レンズを通した
ファインダーの中で表現した光景であるということだ。
つまり、見た目の風景というよりもカメラマンが作った風景(作画)だと
思ってよいだろう。
 
 そもそも、写真はカメラのファインダーを覗いてフレーミングした世界を
表現したもの。広角・標準・望遠系のレンズを問わずに、風景を切り取ること
(作画)では同じである。
しかし、レンズの描写特性として広角レンズによる事実との歪曲(デフォルメ)
効果の強さは、他のレンズの追従を許さないと言えるだろう。
(望遠系のレンズなら被写体を引き寄せて迫力を表現したり、前景や後景の
ボケ効果を狙う活用法がある)

 斬新で独自性の高い写真は、風景を漠然と撮っても得られるものではない。
(心象風景を表現したい場合は、レンズの選択だけでなく撮影技術も不可欠?) 
やはり、テーマをもって何かをアピールすることの必要性を痛感させられる。
特に広角レンズを使う時は、このことを強く意識することが大切のようだ。 

                                           
 (2013/03改訂)

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://tamamura225.blog.fc2.com/tb.php/122-1007d269

 | HOME |