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2016.02.07.Sun

遠藤真人個展「煙道-endo-」&トークショー

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鉄道ライター・土屋武之氏×遠藤氏のトークショー 2016/02/06

 2/06、遠藤真人個展「煙道-endo-」を鑑賞してきました。
現代に存在する蒸気機関車の様々な印象や場面を表現するために、
プリント作品とモニターの特長を活かしたオムニバス形式による
作品を展示。テーマは、「煙道」「14:17/14:22」「退職の日」
「“O”の夜に...」など、約200点を発表しています。

 数あるテーマの中で特に印象に残ったのは、秩父鉄道の有名ポイン
ト(影森)で撮影された「14:17/14:22」。80回にも及ぶ撮影から
生み出された遠藤氏ならではの力作です。

 作品から感じ取れる視点は、シャッターポイント無限大。始まり
から終わり。見学者と撮影者。背後の線路の存在。汽車を観る目線。
切り取り。周辺観察。跨線橋。斜光線。ドラマ。金網。草花。天候。
煙。影。画像処理技術・・・。

 遠藤氏の独自性と多眼瞬写のカメラワークは写真家というよりも、
アーティストといった方がいいのかもしれません。撮影者が感動して
鑑賞者にも感動(共感)してもらうには、アーティスト(芸術家)でなけ
ればならないと改めて実感しました!

 作品の鑑賞後、同所で開催されたトークショーを聴講しました。
遠藤氏と鉄道ライターの土屋武之氏と「鉄道と表現」というテーマで
対談。「芸術表現論」のお話は、日本の美意識の奥深さを知ると共に
鉄道写真を活かすヒントを沢山伝授してくれました。

◆遠藤真人氏×土屋武之氏のトークショー
 第一部「鉄道と表現」の注目キーワード(参考)

・写真に真実は写るのか/フォト(光の)グラフ(図)。
・オリジナリティとは/汽車を見る視点で撮る。破調の美。
・芸術=ありがたいもの?/コミュニケーションそのもの。
 人間の営みそのもの。自分が観客になることもある。
 見る人がいないと芸術ではない。他者評価が芸術価値。
 自分の主観に共感を得られるように。芸術は平和の追求。
・茶道と華道そして宇宙/待庵。表現の凝縮・省略。
 想像力を掻き立てることの意義。一つから広い世界へ。
・鉄道写真は進化したのか/流し撮りは必要なのか?
 動感以外の意図で流し撮り。自分と違う感性を認識。

◆作品展/概要
 遠藤真人作品展「煙道-endo-」
 2016年2月3日~13日(日曜・月曜・祝日は休館)
 時間10:00~18:30(最終日は16:00まで)
 EIZOガレリア銀座
 東京都中央区銀座7-3-7 ブランエスパ銀座ビル3F

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コメント

2016.02.07.Sun

SL写真は今でも撮れるのですね

中学から数年間撮り鉄をしていました。今はもっぱら模型で楽しんでいます。よろしかったらYouTubeの動画をご覧ください。C62ゆうづるの実車動画もあります。
2016.02.07.Sun

mits toshさま、コメントありがとうございます。YouTubeの動画拝見しました。模型も浪漫があっていいですね。特に夕張線の模型は、D51397の実写と共に懐かしく拝見させていただきました。

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