感動の蒸気機関車 Photo Blog

蒸気機関車と写真雑記のフォトブログ

2017.01.15.Sun

秩父鉄道のある撮影地 #078

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秩父鉄道「SL秩父路はつもうで号」 2014/01/02 
Canon EOS 6D EF24-105mm F4L IS USM

 2013年12月末から14年新春、秩父で「SLパレオエクスプレス」
が運行された。「C58363冬季臨時運行」は、秩父では初の試み!
「都心から一番近い蒸気機関車」が遠い存在になっていた秩父。
冬季臨時運行は、私を秩父に引き寄せる大きな原動力になった。

 元旦、2日の連続で気合を込めて秩父へ撮影に出かけた。
2日目の往路の撮影は、武州日野~白久(湯の入沢橋梁)で撮影。
カーブする線路を正面気味に捉える場所から狙うことにした。
ここは、「鉄道ダイヤ情報(DJ)」の秩父鉄道・撮影地ガイドで
紹介されていた場所なので、ファンの間では知られたポイント。
撮影は、白煙中心でやや迫力不足だったが、日章旗としめ飾りが
付いた特別HMの姿は写し撮れた。

 2017年新春、「SLパレオ」の冬季運行で再び同所を訪問した。
湯の入沢橋梁の線路上に登る場所には、立入禁止の札があった。
現地での話では、此処で撮影していた人が検挙されたとのこと。 
正直、「えっ、この場所で?」と思ってしまった。その撮影者が
鉄道の運行に支障をきたすようなことをしたのだろうか?
真相は不明だが、撮影できた場所ができなくなってしまった。

 鉄道写真は、景観の変化など、様々な理由で撮影できなくなる
ことが多い。写真の「今を撮るという記録の価値」を教えてくれる。


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2016.12.18.Sun

「SLはこだてクリスマスファンタジー号」を想う #077

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「SLはこだてクリスマスファンタジー号」 2010/12/11
Canon EOS 5D Mark II  EF70-200mm F4L IS USM

 クリスマスシーズンに走る蒸気機関車が好き♪
現役蒸気機関車が本線上で最終運転をした日がクリスマス・イヴ
だったから?(1975年12月24日、北海道・夕張線)
クリスマス仕様のカラフルなヘッドマークが好きだから?

 「SLはこだてクリスマスファンタジー号」の想い。
 僕は、「SLはこだてクリスマスファンタジー号」を撮るために、
函館を3回訪れた。(2010,2011,2014年の12月)
夏季運転の「SL函館大沼号」も何度か撮影したが、やはり、冬季の
撮影は雪景色も見られるので格別だった。

 北海道は、冬に運転される釧網線の「SL冬の湿原号」が一番人気。
「SLはこだてクリスマスファンタジー号」は意外と地味な列車だった。
しかし、運転区間(函館~大沼公園)が短く、一日2往復したことで、
場所を変えて撮ったり、気象条件の違う写真が撮れて良かった。
徒歩鉄にとっても効率が良くお気に入りのSL列車だった。

JR北海道の諸般の事情で「SLはこだてクリスマスファンタジー号」
は、2014年12月の運転を最後に終了してしまった。
駅至近にも良い撮影地がたくさんあったので残念でならない。

 2017年から北の大地で活躍したC11207号機が東武鉄道で走る。
C11207号機の新たな活躍シーンを大いに期待したい

※ C11207号機「大樹」は、2017年夏に運転開始を予定。
下今市~鬼怒川温泉間で片道約45分をかけ土休日を中心に年間
最大140日程度の運転予定。

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2016.11.13.Sun

C58363×秋色の銀杏の木 #076

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秩父鉄道 永田~小前田 2005/11/26
ペンタックス645NII 55ミリ f4 1/350 (+1/3) ISO100 RDPⅢ

 煙を盛大に出していた頃の秩父鉄道「SLパレオエクスプレス」。
晩秋の頃、永田~小前田間にある銀杏林に頻繁に通っていた。
熊谷駅経由で早めに現地に行っても、既に三脚の放列で大盛況。
狭い場所に皆が寄り添い、身をかがめて超ローアングルで構える。
今思うと、風変わりな光景であり珍景だった。

 当時のカメラ(35ミリ一眼レフ、中判カメラ)は、全てフィルムを使用。
此処は、銀杏と機関車周辺の明るさが違うので露出設定に苦労した。
一瞬のシャッターチャンスなので、普段よりも集中力も求められた。

 「SLパレオエクスプレス」は煙を棚引かせて駆け抜けていった。
黄葉の銀杏の木とC58のコラボ。やはり煙が出ないと絵にならない。

 この撮影から11年が過ぎて環境も大きく変わった。(2016/11現在)
カメラは全てデジタルになったので格段に撮影しやすくなった。
しかし、またこのような写真を撮ることができるのだろうか?
景観が変わり、カメラが変わり、C58363も自分も変わっていく・・・。
「感動の一瞬を撮っておくこと」の意義を教えてくれる一枚になった。

 P.S.
PENTAX645シリーズ(645、645N、645NII)は2007/11まで13年間愛用。

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2016.10.25.Tue

後追いのシルエット #075

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磐越西線 上野尻~野沢 2008/11/01  PENTAX K10D 

 蒸気機関車のシルエット写真とギラリ写真。
どちらが人気があるかと言えば、ギラリ写真ではないだろうか?
漆黒の姿態が黄金色に輝く瞬間は、この上なく美しいからだろう。

 でも、シルエット写真もなかなか味があると思っている。
蒸気機関車の黒と煙と空の色。太陽光が加わることもある。
限られた色の世界だからこそ、フォトジェニックでこころときめく。

 門デフの貴婦人が目の前を勢いよく通り過ぎるシーン。
後追い、太陽入り。棚引く煙と刈り取った田圃の水が微かに光輝く。

 デジタル一眼カメラを使い始めた頃で、シルエット写真も手軽に
撮れることに感動した場面だった。
 
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2016.09.06.Tue

キューロクの日☆サイドビュー #074 

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 函館本線 砂川駅 1974/08/04
 アサヒペンタックスSPF 50ミリF1.4 ネオパンSS

 9月6日は、キューロクの日。黒の日でもあります。
今年も現役時代に北海道で撮影した9600の写真をアップします。
 
 1974年8月、中学時代の友人と一緒に初めての北海道へ。
函館本線・砂川駅構内で入れ換え作業をする69658号機を撮る。
罐の前後に鉄道員が添乗して構内を行ったり来たりする光景。
こういうシーンは、撮るよりもずっと観察するだけでも格別である。
何度も響く汽笛。動輪の軋む音。貨車の音。構内ならではの趣。

 40年以上も前に、高校生が気ままに撮った記録写真。
9600らしい武骨で質素なサイドビューもなかなかいいものだ。
この写真の他にも停車中の69658号機をたくさん撮っていた。
50ミリレンズ一本だけの装備で、一生懸命シャッターを押した・・・。

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2016.08.21.Sun

初めての大井川~大井川鐡道SL復活40周年を祝して #073

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 アサヒペンタックスSPF 200ミリF4 ネオパンSS 1977/10/10

 大井川鐡道のSLが復活して今年で40周年を迎えた。
振り返ると、私が初めて大井川を訪れたのは1977年10月。
重連(C11227+C12164)の運転情報を得て、友達と一緒に3日間の
撮影に臨んだ。宿泊先(夜を明かす場所)は、笹間渡駅の待合室!
当時も東京駅から早朝の普通列車に乗って現地入りしていた。

 この写真は、最終日に塩郷付近で撮影したカットである。
C11227が旧型客車4両を牽引する編成を望遠レンズで捉えた。
そこには、何気ない日常の蒸気機関車が走る風景があった。
撮影時、私はどんな心情で彼らと対峙していたのだろうか?
きっと、ファインダーに映る煙の情景を見ながら、再び蒸気機関車を
撮れる喜びを噛みしめながら、シャッターを切っていたに違いない・・・。

 祝 大井川鐡道SL復活40周年!

P.S
 先日の写真展「4LIFE vol.16」(ようこそ、蒸気機関車の世界へ。)
に来場された方々へのお礼&残暑見舞いの葉書でこの写真を使用。

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2016.07.14.Thu

煙と緑のワンダーランド #072


大井川鐡道 2015/08/21 
Canon EOS 5D Mark III EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 「青春18きっぷ」を使って大井川鐡道へ出かけた。
2014年夏、トーマスが撮りたくて10年ぶりに大井川を訪れてから、
翌年の春、夏も大井川に数回ほど出かけるようになった。
 
 人気の撮影地、第一橋梁を渡るC10型蒸気機関車を撮る。
普通に編成写真を撮ってもつまらないので、超望遠レンズで
橋梁脇にあった夏草を絡めて、幻想的な緑の世界を表現してみた。
最近は、花や草木の前ボケをモチーフにした絵が気に入っている。
オリジナルの「創作写真」「表現写真」だと感じられるからだろうか?

 猛暑のなか、盛大な煙と自然の緑が綺麗に融合した瞬間。
ファインダー越し見えた絵は、煙と緑のワンダーランド。
いつもより、ワクワクしながらシャッターを切った。
 
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